2013年12月15日

もやもや

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先週、ある小学校1年生のいわゆる学芸会の直前授業で

その稽古授業に行ってきました

もうモヤモヤすることで一杯

これはどうしたもの

モヤモヤモヤ

子どもたちの 見る、聞く、伝える がその子の中で発見、感じ、実感を伴った体験となりますように

学校向けの短編を書いてみないかなぁ、横田さん

何か好きな絵本を学芸会用に台本にするということも面白いね

著作権とかあるから簡単にはやってはならないだろうけど

11ぴきのねこは既製品で台本や曲があるのです

にゃあごろソングとか可愛いうたでした


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2013年12月03日

女子大生100年日記終演しました

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;afe.GWC 学習院女子大学の学生が主催する演劇祭に招聘いただき

この100年の女子大生を巡る芝居「女子大生100年日記」と題して

Ort-d.dnの倉迫康史さんの1920年「放課後 女子学生1920」
双数姉妹の小池竹見さんの1969年は「こうしてワタシは完全になる 1969年 ある女子大生が書いた日記より」
そしてタテヨコ企画の横田修の2020年「40歳の女子大生 女子学生2020」

3つの作品を大学内の建物を現役の女子大生にガイド付きで場所を変えながら
観劇していただく公演に参加することができました

ある日の夜中、横田から電話があり、「市橋って今何歳?」と薮からすてぃっく
「40歳だよ」というと
「題名にしていい?」とストーリーはちょっとまだ全然わからないんだけど先に題名を考えるとのことから
始まったこの作品


2013年は女子大生誕生100年なのだそうでした

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いつもタテヨコではたてちんという主宰&看板女優に頼り
しのぶとあかねというハイスペックに有能なふたりに甘えに甘えているのですが
今回、タテヨコから私ひとり出演であとはみんな25歳以下の桜美林大学を出て数年の年若い女優さん4人という状況に
10月の菅間馬鈴薯堂の公演が終演した翌日から傾れ込みました

横田と彼女たちは大学時代からの繋がりがあって既にとても仲良し

顔合わせから初期、中盤とちょっと学園祭的なノリの稽古にも思えるような
ゆるゆるな感じでしたが、それが私にも良い導入の時間となりました
台風や大雨、強風の日も稽古したり、遠路、不慣れな稽古場へ通ってくれてありがとう

度重なる台本の刷り直し、台詞の変更に閉口する場面もありましたが
みんな負けずに喰らいついて冷静に対処していました
なんと頼りがいのあることかと感心しきり

タテヨコの台本はあからさまなドラマは見いだし難い場合もあり
稽古の中で、日常の一見なんでもないことからドラマを湯気のようにゆらり立ち上らせることもしばしば
演出家の言葉に左右され、迷い、失敗さえも立ち上らなくなると停滞します
そんな時も、壊してみる勇気を以て一緒に作り合える共演者たち
石井智子(演劇集団激突撃破)
児玉華奈
曵田愛音
森下なる美(劇団森キリン)

毎日毎日、前向きな彼女たちの優しいパワーに運ばれたナニかは
確実に作品の中で光放つことに繋がった実感があります
本当に嬉しい座組に恵まれて、憧れの学習院女子大のキャンパス内で
3作品の一番最後に先の2作品の出演者たちと笑い合えることが出来て
本当に夢のような毎日でした

全体の行方をも左右するような集約的な役であることを悟ったのは
本番2日前の全体、場当たり総見の日でした

ユニークポイントの山田さんの作品を観た上で
小池組、倉迫組の作品を観て、そのまま横田組のゲネとなりましたが
その時ほど緊張したことはありませんでした

その緊張はいつもと確実に違うものでした
100年をほんの少し感じてしまった分、そのとてつもない時代を巡る人々の思い
推量ってわかるものでは到底ありませんが
愛しくも切ないやるせないような気持ちと、
たったひとつだけ信じられる紛れも無い事実として
「生きた人たちの命」がおびたたしく在るのだなぁと思い
込上げるものがありました

今しかないもの

現役の女学生たちはこれをどう観てくれたのだろう

私はこの公演期間中、軽い興奮状態でした

他の共演者にもそんな感じが見受けられ
山田さんの「アイ・アム・エイリアン」の出演者さんたちが何度も私たちの公演の客席にいてくれましたし
小池さんや倉迫さんもほぼ毎日他の組の作品にもお立ち会いくださいました

何度も何度も観たくなる喜ばしいかけがえのない煌めきのようなものを
3人の演出家たちはしっかりと演出してくださったのだなぁと思う

山田さんとも古くからの知人でしたが

機が熟したのだと思う

そのことは私も本当にそう思う

個人的に大変嬉しいことに
あの小池親分に、やっと役者として市橋朝子を認知していただいたような気がいたします
本当に本当に遅くなりました
でも歳をとるのって悪くない
心から思えるような贈り物をまた今後へ生かしていきたいと思います

眼鏡パパ4と自ら言う演出家がタッグを組み、学生たちに気付きを与え、鼓舞し
人に原動力や可能性を与えるような、人が人と関わることで立ち上る目には見えない高揚感を
この学習院女子大の演劇祭の演目で世に送り出してしまいました
手前味噌にも程があると怒られてしまうかもしれませんが
本当にそれくらい思うような稀有な、儚くも煌めきを放った公演でした

実行委員の学生をはじめ、手伝ってくれた学生のみなさん
担当の尼崎教授、守衛のみなさま、
大学以外の関わってくださって支えてくれたみなさま

お疲れ様でした


そしてこの夢のような儚い公演を御覧くださったお客様方々
心より御礼申し上げます

そして、あんまし身内絶賛はするもんじゃありませんが

横田修を見直しました

たてちんのことは付き合いが長いので

ちょっと必要以上に感動していまったりするのですが

それを差し引いたとしても

彼女の確かな強さと孤独はお能の役者のそれにも感じ

嗚咽がもれそうになりました


腹に据えて堪えて、

たてちんの足でそこまで来たんだね

来年のタテヨコ企画の公演はきっとまた寒さに負けず熱くなりそう

夢の余韻に浸れる程強くないので

少しずつ日常を取り戻してまいります

ごきげんよう






posted by asa at 00:40| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする