2014年10月19日

会いたい人

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百年待ってる

そんな約束をしてしまえる人が在ったのではないか

そんな漱石が実在したのかも

大好きな菅間馬鈴薯堂の夏目漱石シリーズ

台所を舞台に史実やノンフィクションを元にドラマを第一に語りたいわけもなく

ドラマや演劇の外側にぼうっと立ち昇る狐火のようなものを描きたいというような趣旨を仰る菅間さん

手痛いダメが続いてしんどかった

濃くなれない現実

何とも繋がれない現実

リアリティもへったくれもやはり信じられない私という現実

しかし痛みを経てやはり獲得するものはあるわけで

それは繫がりを生む

お馴染み出演者も初登場者も熟練先輩俳優陣もみんな
自分のすべきことに嬉々と向かい
その小ささというか
貧しさとでもいう豊かさは
とても素敵です

今回はかつてのシリーズのように作り込みません
でも今迄にないシーンがあると思います

とても素敵

お馴染みのシーンもあり

これを簡単につまんないと言ってしまう現代人と
そのお馴染みシーンから何かを見出そうとする人と
両方いるだろう

私は絶対カットしないで欲しいし
そのお約束お馴染みもやって欲しい

誰でもいいから刺したかったと通り魔せずにいられなくなった人や

どうせ自分は自殺するだろうからイスラム国に入って戦争したいと言った大学生とか

刺したり
戦争をする前に

私らを観に来てよ

こんなしょうもないことも
簡単じゃないし
在ることが難しく

とてもとても愛しいです

ぜひぜひ11/6〜10まで上野ストアハウスにて上演

菅間馬鈴薯堂 公演
「幻の女(ひと)」

お楽しみに︎

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2014年10月11日

何周目か

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仕事と芝居の稽古で
張り詰めるような毎日が続いています

独りの暮らしで
心身をいつも以上に元気に保つことがより切実

疲れることも
休むことも出来ない

若いうちや35歳を過ぎた頃なんかに
女の身体を大事にした方が良かったんだろうな
今になって思う

菅間さんはこれまでも何度か私の気持ちを慮ってくださったことがあり
今日もそうでしたが
ごめんと言われて大変に恥ずかしくなりました

私が思うよりもずっと恥ずかしくさせられてしまいました

何年も何年も生きてきてしまいました

人には人の闘いや暗さみたいなものがある

私には私の

あなたにはあなたの

私には簡単に類推することすら出来ないけれど

こんな辛いことも

こんなことより辛いことも

もう何周目だろう

恥ずかしいことだなぁ


ボンヤリとした不真面目な夢だけど

将来もしもお庭を持つようなことがあれば

自分のお庭に植えたい酔芙蓉の花

白からピンクに酔い始めているのか

ピンクから白に醒め始めているのか

どちらでもいい

夢の輪郭を探り

濃くなれない現実の中に

ボンヤリとでも持ったその夢の

無責任さを思う



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2014年10月05日

宗像大社展

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先日、もう閉館の頃バタバタっと観て来ました

伊勢の徴古館で見た金の小さな機織り機や、出雲展でもみた金製指輪など
律令祭祀の継承、はい、繋がっているのですね
太古の昔から連綿と現在に至るまで継承、これはやはり凄いことだな、と


友人たちと出雲大社へ旅行した時
ひとりでオプションをつけて
前乗りで伊勢神宮へ行き
出雲の旅を終えて帰って来てから
その時丁度上野で出雲展をやっていて
結局いろいろなお宝などは上野で観ました

そうなんです

熊野古道も行きましたが
数年後東京の展示で色々な普段見れないお宝や神像を見ました
つまり大体は現地でも見れないのです

でもやはり現地でしかわからないことはあって、
お宝だけ展示場でみてもダメなんですよね
私にはその場、その地形、その光など、その場に立つことでしか
意味をなさないようなモノもあるように思う事もあります

今回の展示の舞台、九州の宗像大社、沖の島などは、船で実際に訪れたりしたら
ドキドキするだろうなぁ
でも女人禁制ですから行けませんけどね

福井に行った時も思いましたが
縄文時代の貝塚にこんな立派な漆の箸や食器があったのかとか
教科書の縄文時代や古墳時代はもっと原始的なイメージでしたが
古墳時代に美しいガラスの器など
出土品からその辿って来た道やら祭祀やら想像すると
その想像を超えた豊かさにドキドキさせられました

継承して常に新しく新鮮な姿を保ち続けてくださっていることに
あらためて畏怖にも似た感謝の気持ち

伊勢と出雲の遷宮を終えた翌年にあたる今年
もう日付変わって今日ですが
皇室の方と出雲の宮司さんが婚礼

なんだかそれも凄いことですね

また無料で配布される沖ノ島−守り、伝える。の冊子も感動しました

守って、伝えてくださり、ありがとうございます

お茶をいただける美術館のロビーからお堀を見渡すと
皇居の森が印象的な優しい夕日に包まれていました




posted by asa at 03:14| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

幻の女(ひと)

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菅間馬鈴薯堂第33回公演「幻の女(ひと)〜台所の漱石・鏡子夫妻〜」

台本&演出 菅間勇

2014年11月6日(木)〜10日(月)

11/6(木) 19:30
     7(金) 19:30
     8(土) 15:00/19:30
     9(日) 15:00/19:30
    10(月) 18:30

会場 上野ストアハウス
   東京都台東区北上野1-6-11NORDビルB1
    上野駅からの道 https://goo.gl/maps/hAHPy
   
出演 稲川実代子、市橋朝子(タテヨコ企画)、遊佐絵里(タテヨコ企画)、黒岩三佳(キリンバズウカ)、加古みなみ、
   千田里美(HUSTLEMANIA)、鬼束桃子(ニュース)、小田豊(岡村本舗)、高橋広吉(植吉劇場)、
   西山竜一(タテヨコ企画)、村田与志行(ボタタナエラー)、加藤和彦

料金 前 売 3000円
   当 日 3300円
   シニア割引  2500円
   大学専門学生 2000円
   中高生割引  1000円


大好きな菅間馬鈴薯堂の夏目漱石シリーズに初出演させていただきます
小田豊さんの漱石、稲川実代子さんの鏡子夫人
夏目漱石夫妻を題材に夏目のお家に出入りした人物たちが描かれます

そうするとすぐに史実を基にした作品なの?と思われがちですが
実在した森田草平や植木屋などの登場人物ほか
菅間さん独特の遊びや視点からきた登場人物もいます!
村上春樹の短編小説、「納屋を焼く」からもほんのり着想を得ていらっしゃるようで
しかし菅間さん独自の作品となっています
そしてわたしら出演者は
物語に奉仕する演劇より
いかに壊すか、飾らずに身体に中る声が出ているか、現在の演劇の所在とはを問われ、
稽古場でみんなで捜し当て形成していきます

若くして日本舞踊の名取をしている鬼塚桃子さんも出演、実際に日舞の指導もしてくれています
彼女の舞いも必見です

私は植吉劇場の高橋広吉さん扮する植木屋の女房で夏目のお家に出入りした女中、お新の役です
植木屋さんもお新さんも実在した人物だそうです

漱石の幻の女(ひと)も実在したのでしょうか?

多くの殿方は幻の女のあるものなのでしょうか

女に幻の男がいてもあまり物語にならなそうな気が個人的にはしますし、私には幻の男はいません

女は叶わなかった恋があったとしても、旦那ができたら旦那になりそうな気がしますが

どうなんでしょうね

少し話しがそれましたが
ぜひぜひ観にいらしてください!
posted by asa at 01:05| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする