2015年08月02日

猛暑続き

暑い夏が好きですが
朝から猛暑で消耗しやすいですね

ボンヤリしてると食欲を無くすしんどさ
野菜を直ぐ採れるように茹でておいたり
漬けたり
お惣菜を作り置きしながら
猛暑に負けお出掛け断念し
自宅DVD観賞の贅沢デーにしました

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『太陽』
監督 アレクサンドル・ソクーロフ

日本公開は2006年で公開に際し多少物議を醸したように記憶しています
何となくそんな物議の中観る意欲が削がれていて機会を失ったままでした
8月になると戦争映画や戦後を考えさせる特集や特番も増える時期
ましてや、今年は戦争法案とも呼ばれる
安全保障法制を巡る問題で世論の反対も多いせいか、その特集や記事、ブログや書籍、想起させる作品などがより目につく印象です

この映画で昭和天皇の事を知り得た、または想像が出来たと言うのが私は憚られます
ただ色々なエッセンスは受け止め、研究の中で国民の苦悩を感じ言葉にしてその発言を記録させるシーンなど面白かったです
また、全てのシーンではないかと思いますが鏡に映る姿を撮影したとも言われているようで、おや?と思っていました
そのおや?が人間宣言した陛下を描こうともその通り受け取らせない何かにも通じていたような印象です
この鏡像の演出の真偽は不明ですが、、、

夢のシーンの映像は陛下の研究と重なりお魚が泳いでいるような芸術的な画でした
愛すべきもの、自然や生き物が兵器になり戦禍の炎となるのは全ての人類にも生き物にも地球にも宇宙にも申し訳ない位残念なことですね

御前会議の最後に明治天皇の御製歌「よもの海」を自ら詠まれたシーン
とても難しいでしょうね
よもの海に託された思いと
続く全面降伏を示唆するお言葉
現実はこの映画を観ても推し測る事なんか容易に出来ない重いものだったのだろうと思います


2014年9月に公開された昭和天皇実録や、
2015年8月1日公開されたばかりの玉音放送原盤など
史実を知りたいなら
そちらに触れてみようかなと思います

太陽に象徴された神格化された立場から
月明りの下人間宣言を決意するも
それが民の苦痛でもある事を知らされるラスト

科学や自然を思う気持ちと
民の平和を思う気持ちが
密接であり
それが人間でもあり神格の役割もあるような

マッカーサーが天皇陛下と交流して
色々と心が変化して行くのは
この侵し難い唯一無二の存在のおかげであった事は想像出来ます
やはり天皇陛下の存在は世界の中でも稀有な有り様ではないかと思いますし
一朝一夕では到底成さない、継承そのものが信頼や尊敬を集める源でもあるのだと思います


あとイッセー尾形氏がやはり凄いのは言うまでもありませんね
タバコの火種をマッカーサーから貰う目の強さ、緊張しました
あと御前会議での六平直政さんが少ない出番ながら素晴らしいなぁと思わされました


posted by asa at 03:11| Comment(0) | TrackBack(0) | 観賞しました | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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