2015年08月02日

ベタつかない人

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『そして父になる』
監督:是枝裕和

たてちんとシシャモが飲み屋で言い合いになってた映画
カンヌで審査員賞受賞で盛り上がってましたね
アメリカでもリメイクされるとのこと、どうなるんでしょうね?

福山雅治の家庭を顧みず仕事ばかりの高給取りサラリーマンの野々宮の家庭と
田舎街の電気屋さんの仕事より子ども達との時間を大事にする庶民派リリー・フランキーの斎木の家庭の対比と共に
取り違えた子どもを巡りお互いの血の繋がり上の子どもを引取り暮らす選択をするも
中々上手くいかず
血の繋がり上の父ではなく
我が子に向き合っていくことで真に父親になるという物語

リリー・フランキー扮する斎木役、言い訳も多く
奥さんの意見に直ぐ巻かれて
低い所得の中、慰謝料を期待したりフードコートの飲み物の領収書を取り違えを起した病院の名前でしっかり貰う姿、ヘラヘラとして細いしつけは気にせずとも、子煩悩に子どもと触れ合う姿と子どもの信頼を得ている姿が描かれる
福山の扮する野々宮役はエリートサラリーマン姿のやや完璧主義、亭主関白で斎木との対比が面白くもあり自分の思い通りに子どもをしようとする横柄な姿が面白かった

お金でふたりとも引取らせてくれないかと野々宮が提案するシーンでのリリー・フランキー扮する斎木が「負けたことのない奴はホント人の気持ち考えないよな」には響くものがあった

真木よう子の自分の意見を芯にいつも持ち毅然とした中に子ども達や同性の母親へ思い遣りを見せる姿もとても素敵

とにかく、リリー・フランキーには敵わない
この人の舞台も観てみたい
凄い役者ってやはり生き方なのかな
生き方がつまらないと所詮何をしても無理なのかしら
この何をしてもベタつかない存在
いやらしいのに愛される
凄いよね

しかし何でたてちんとシシャモ言い合いしてたのだ?


posted by asa at 08:49| Comment(0) | TrackBack(0) | 観賞しました | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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