2019/10/14 〜 2019/11/24

行って来ました
前期を逃してしまいもう後期は激混みだろうなぁと
金曜の夜に行って来ました
あの国宝の琵琶は過去の他の展示で2回見たことがあるのです
今回のお目当てはただひとつ
黄熟香こと蘭奢待(らんじゃたい)でした
この香木に関する知識はゼロでしたが
ひと目見て「これは!」と即座に見なければならない使命のようなモノを感じました
私の身長と同じ位
残念ながら香りは判りませんでしたが
何とも言えない気配
蘭奢待は14年ぶりの出陳(前回は1997年)でこれを逃すといつお目にかかれるかわからない国宝を超えたようなお宝だとか
なんだか、、、
なんなんでしょう、、、
このような香木はまるで霊鳥のようです
生きているように感じます
そしてこれはどうして日本にあるのでしょう
それから思ったのは
歴史上の様々な権力者がこの香木を切り取っていますが
最後に切り取った明治天皇
これもでしたか、、、
これからお宝だとか難しくなるのかなぁと
地球温暖化などで自然界も変化していますよね
動植物や自然と文化は密接に関係している
正倉院へも行ってみたくなりました
とにかくこんなに古い時代のものを
分析、分類、整理して大切にしてるのは
自分たちを大切にし合う事にも繋がるのだなぁとも思いました
令和の世も水が奇麗で文化豊かな時代となりますように☆
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