2008年03月11日

3.10

鈴木一琥さんのダンスパフォーマンス
「3.10 10万人のことば」を観ました
東京大空襲で被災されたすべての方に捧げます
とダンサー鈴木くんとアーティストカワチキララさんをはじめとする表現です

鬼気迫り凄い迫力だけどどこかそれは強い優しさに繋がるようなダンス
鈴木くんは一瞬一瞬を死んで生きて蘇ってくれるようなダンサーだと思います
時には紙のこより位の結びからしめ繩まで
色々な人や記憶や場所と繋ぐ役割を果たしているような活動で
すごいなーと思いました

実際に東京大空襲の爆弾の雨と千度を越える炎から奇跡的に残った浅草の土蔵という空間で
生存者たちの証言などの音がスクラップされ畳み掛けてくるのです

去年観た時はダンスと音と空間で追体験を覚え強烈に訴えかけて来るものがありました
追体験といっても実際の大空襲が解るなんて言えませんし
追体験そのものが目的という訳でもないと思うのです

今年は63年前も今も在り続ける海を思わされて
人間に翻弄されて行くこの地球と、実は人類史以前から在り続ける海に対し
人間は小さくて弱さ故に凶暴だなと思います

脅えて生きるのは辛いです
銃を持たずとも鍵をかけなくとも大丈夫な日本でいてほしいなあ
鍵はかけてますけど!

作り手のみなさんが毎年それぞれの経験や提案を持ち寄り、
その年ごとの想いをかたちにする表現に取り組んでいると
共催のギャラリーefさんのパンフにありました

被災後9日目に撮影された焼け野原のパノラマ写真に
この土蔵がぽつんと焼け残っていた姿を見て
自分のカルシウムが蒸発してしまうような気がしました
posted by asa at 13:16| Comment(0) | TrackBack(0) | 観賞しました | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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